私は、いつまで生きられるの…恐怖に生きてきた48年~今は『希望』に生きる日々~
1型糖尿を発病してから 48年 長い年月、 「いつまで生きられるのだろう」と 恐怖と背中合わせで生きてきた 出産して、母親となってからは 娘たちに 私が残せるもの何もない 私はこれからを どう生きるべきかと考えた 一人の人間として、女性として、 内観し続け、母親としての生きざまを残そうと 心の中で決めた 娘たちの父親とは 年を重ねるごとに 夫婦愛を深めていったと思っている 離婚なんて考えたこともなかった そんな二人が否応なしに… 運命という波に引き裂かれるように 離婚せざる得なくなり 娘とペット6匹(ゴールデン犬・猫5匹)の生活が 専業主婦していた 私一人の肩にかかってきた それからは、 まず、3年生き切ろう 3年後、「まだ、生きていられた、あと5年生き切ろう」と そんな命のカウントをしながら 必死に働きながら 学んで資格を取得しては また仕事して、生きてきた 子供達には、寂しい思いもさせた 学校でいじめにあっていた長女に、 私は直ぐに気づいてあげられなかった いじめに気づいて、直ぐに担任と校長に抗議をしにいったこともあった 月に1度は高熱を出す